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夜間・休日・時間外での加算を狙いたい
面調剤のポイント
今回から追加になった夜間訪問加算、休日訪問加算、深夜訪問加算について算定を狙っていきましょう
夜間・休日・時間外における加算の点数
①夜間訪問加算:400点
②休日訪問加算:600点
③深夜訪問加算:1000点
チャンピオン
外来での算定に似た名前の異なる加算があることに注意してください!
①時間外加算:基礎額の100/100
②休日加算:基礎額の140/100
③深夜加算:基礎額の200/100
④夜間・休日等加算:40点
※基礎額=調剤基本料+調剤料+施設基準関係加算
夜間・休日・時間外における加算|CHAMPION BLOG for pharmacist (champion-pharmacist.com)
①夜間訪問加算
②休日訪問加算
③深夜訪問加算
実際に算定をイメージしてみましょう
例)末期癌患者のAさんは23時に急に痛みが強くなってしまい、オピオイドの導入が行われました。
算定できる項目を整理する
在宅患者緊急訪問薬剤管理指導料1(500点)+深夜訪問加算(1000点)+麻薬管理指導加算(100点)+(薬剤料+調剤基本料※+薬学管理料)×深夜加算(200%)
※調剤基本料には各施設で算定されている地域支援体制加算等の加算を含みます
ざっくりとこのような明細になるはずです。
基礎額に深夜訪問加算は入りませんが、深夜加算と併算定は可能になるので、現在の仕事にプラスして1000点が追加になるボーナスがあります。
夜間・休日・時間外の訪問加算のまとめ
現在の仕事に対してプラスの点数で評価している加算です。対象はターミナル患者となるために適用範囲は狭くなりますが、現在ターミナル在宅を応需している薬局は、処方箋1件につき1000点の加算となるためにやる気と人員投下が可能になるでしょう。
チャンピオン
在宅に関する加算が増えることで営業が過熱する可能性があるので、取り負けないように普段の取り組みの質も上げていく必要があります