社会人1年目の教訓

今回の話はMRとして6ヵ月後に現場に配属されてからの話です。

通常では先輩社員が教育係としてサポートしてくれます。

今回の話題はその教育係の先輩です。

私のポリシーとしては「よく学び、よく遊ぶ」なので少し違和感を感じていましたが、社会人はこんなものなのかもしれないと教育係に付いてまわっていました。先輩からもかわいげのある後輩に見えていたに違いありません。

そんなある日、先輩が飲み屋さんで警察沙汰になりました。窃盗容疑だったような（？）

その流れ弾で私にも会社からの事情聴取がやってきました。警察からの事情聴取はもちろんありません。

その結果、先輩は謹慎処分となりました。その日、私は無関係なので特に懲罰はありませんでしたが、上司からはその先輩との飲食禁止の指導が入りました。このとき上司からは「この会社は1度でもバツがつくと上がれないよ」と言われました。23歳の私はこの先40年ミスなしで生活しなけばならないことを知りました。

まさか研修→実地配属→事情聴取→初の評価となるとは思いませんでした。

最後に、先輩は結局2年後に営業を外されました。

上司の言っていた「この会社は1度でもバツがつくと上がれないよ」は本当だと思います。意外と過去のミスを永久に見ているような会社も多いのかもしれません。

転職を検討しても良いかもしれません

薬剤師の方で人生を取り返したい方は転職を検討しても良いのではないでしょうか。最初の先輩ガチャに外れた方はもしかするとその会社で出世は難しいということもあるかもしれません。大きなミスではなくてもその先輩を引きづって評価されているケースもあると思います。

1年目でも、2年目でも転職エージェントの登録を行って相談をすると良いでしょう。